がん治療の進歩がすごい!

将来はがんの8割9割が治る時代がやってきそうです!

 

「近赤外光と新たに開発した薬剤を使ってがんを治療する「がん光免疫療法」の治験が、日本で3月に始まることになった。米国で先行して2015年に治験が始まったこの治療法は、がん細胞をピンポイントで攻撃でき、副作用が少ないうえ、対象となるがんも幅広くなる可能性があるため、国内の患者の期待は高い。この治療法を開発した米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員、国内初の治験を実施する国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)の土井俊彦副院長に、それぞれ治験や治療法への期待を聞いた。【永山悦子】」

-毎日新聞より

 

国内初の治験(臨床試験)が、国立がん研究センター東病院(千葉県柏市)で3月に始まることが決まった。再発頭頸(とうけい)部がん患者を対象に実施されるそうです。

 

また 国はいよいよ本格的に乗り出し、創薬ベンチャーの研究援助など国策としてとりくむことが決まりました。

 

がん治療のための新薬を研究し、承認され、販売に至るにはとても長い年数がいりました。創薬ベンチャー企業は赤字を10年みていて、あまりに赤字が続くと倒産してしまうこともありました。企業は増資を繰り返し、研究を続けていく体制をつくるのだけでも大変なことでした。

 

将来の期待の一つに、核酸医薬という未来の薬もあります。核酸医薬は次世代のバイオ医薬品として注目されております。従来の低分子医薬品や抗体医薬品では狙えないmRNAやmiRNA等の分子を創薬ターゲットとすることが可能であるそうです。

 

ただし 承認されて間もないころの薬の薬価なのですが、例えばですが某薬が米国では1瓶1400万円の値段が付き、最初の1年は8400万円、2年目以降は年4200万円の高額薬剤費となりました。

 

ともかく、進歩はしております。

日本の研究者ががんばって未来の薬を開発しています。

おはやく承認され、一人でも多くの方が治療にかかわれますよう、お祈りしております。✨