2018年あけましておめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いします。

 

2018年はどんな年になるのでしょうか?

 

史上最悪なあの米国大統領の中間選挙があります。このときにどういった判断が下されるのかまず1つの大きな注目イベントです。

私はトランプ大統領が昨年とんでもない発言をしたことに危惧しています。

エルサレム問題です。ユダヤ人に大きく肩入れした格好の「アメリカ」としての態度。

中東問題はとても複雑で3宗教が絡むデリケートな政治的問題ですね。

ここは触れてはならないような世界の光と闇の混在するところ・・・。

イスラム教側が絶対に黙ってはいないと思いますが こうにもアメリカ多民族国家が分断して独自の国家、宗教側に大きく傾くとは思いもしなかったので 本当にびっくりしました。

大きな爆弾を自ら抱えにいったアメリカですが、ダウは史上最高価格を更新し続け、ダウ、ナスダック、S&P500が史上最高値にとびぬけてきました。

世界中に金融緩和で大量に刷られたお金が株や債券に仮想通貨に流れて今年になってもその勢いが止まるどころか今後も長く続きそうな感じです。

 

しかし、バブルには必ず痛みを伴って終了がまいります。調整はどこかで入るものです。日本もバブル時代は日経10万円いくぞと息巻いていたといいます。

しかしその後すぐに2008年リーマンショックで一気に大暴落しました。

サブプライム問題は、今でも危惧されています。国民そろってローンを大量に組んで消費して、返せなくなったため、担保がとれなくなり、あのとき破綻は絶対にないと言われていたリーマンブラザーズが破綻、ここから一気に世界経済が傾きました。

 

日本の株式市場は世界の投機的な部分を持っているので、アメリカに何かあると次の日の朝、東京市場が開いて真っ先に世界の不安情勢を織り込んでまいります。

 

なぜ ここで経済の話をここで書きますか、というと、実際皆さんのご家族がお勤めされている企業に影響するからです。

 

日本の20パーセントが自動車関連企業です。自動車セクターは景気に大変敏感に反応するところです。親会社だけでなく、下請け孫請け、部品工場ありとあらゆる製造にかかわってきます。ここが落ち込むと、町でも消費が冷え込みますから悪循環です

とある自動車会社にお勤めだった方がいまして、このリーマンの時にボーナスが全くでなくて、住宅ローンをボーナス払いができずに生命保険会社から借り入れに来られてたご家族がいました。好景気不景気を一気に影響受ける外需産業に勤務ですと、生活は一変します。

 

またこのような不景気にならなければよいのですが 日本は超高齢化社会でここから人口動態をみても働き盛りの若い人がいないということはGDPが下がるということですから大きな成長は見込めないです。

 

今後はどのような暮らしを皆さんは考えているでしょうか?

わたしはかなり厳しくなってくると想像はしています。

20年後には今と全然ちがった日本の姿があるのではと思っています。

物質的豊かさを追い求めた生き方をどこかで軌道変更しないと 貧しさばかりが目立つどんよりとした生活に全体がなってしまいそう・・・。

 

でもスピリチュアルを学んだ人は 人生は物質の豊かさではないのを知っていますから

どんな時代にも強く生きていけます。足るを知る、というのも大事だと思います。

 

精神世界の豊かさをこれからますます追い求めるべきだと私は思います。

不幸は自分の思いが作り出すものなので 自分で苦しくならなうように何があってもこころしてまいりましょう。みんなで手と手をとりあって・・・。